KNOWN

Oracle上で、一度SQLなど実行してしまうと

共有プールなどに、キャッシュが残りそのあとの検索が早くなるようになります。

ただし、パフォーマンス計測等では、正しい計測ができなくなってしまうため

その場合は、下記コマンドを利用してクリアしてから実行するのもお勧めです。

※但し、実行前には、他にDBを利用している人にアナウンスしておくべきでしょう。


■全てのバッファキャッシュをクリア(10gより)
ALTER SYSTEM FLUSH BUFFER_CACHE;

■共有プール上をクリア
ALTER SYSTEM FLUSH SHARED_POOL;
※　共有プールの断片化が酷く発生しているときは、
上記コマンドで共有プールをFLUSHすることで改善可能だそうです。

共有プールは、割り当てが小さかった場合等でも
エラーが発生するケースもあるので
そのときはサイズの見直し等も検討するといいかもしれません。